製 品 情 報

プレス技術

お客さまに供給するパーツは、安定した品質や低価格が常に求められます。そこで作り方を検討する段階でDR(デザインレビュー・設計再評価)を繰返し行い、最も適した工法や設備を決めています。三池工業のパーツは、工夫の積重ねと厳しい管理下で作られた金型から生れています。創業当初から、他社があきらめた難しい形状にも積極的に挑戦しており、深絞り、外板部品などの成形に脈々とその技が引き継がれております。

『プログレッシブ部品』

『プログレッシブ部品』

プレス機の一方から材料を入れると、できあがった製品が次々と完成される。現在のプレス加工で究極の姿と言っても過言でないこの方法は、皆様も既にご存知の通りコイル状の材料から製品完成の最終工程まで、一貫して一つの金型の中で加工できる工法と設備です。三池工業では、この金型の中で更に他部品も同時に組み付けできる特殊加工技術を開発しました。このような難しい特殊加工や、難易度の高い部品にもこの工法を積極的に用いております。

『深絞りプレス部品』

『深絞りプレス部品』

深い形状の製品の成形は、主に絞り加工で行われますが、金型の造形、材料の選定や加工するプレス機の条件設定が大きなカギとなります。三池工業では、このような部品でもDR(デザインレビュー)とシミュレーションを事前に繰り返し行い、短期間で量産につなげる「短期プロセス」を実現しています。

『外板プレス部品』

『外板プレス部品』

自動車の表面形状を構成する外板部品は、その表面規格が厳しく、プレスによる歪やキズは一切許されません。三池工業がその要求に応えられているのは、金型造り、金型の維持管理、材料管理、そして品質管理の全てが高次元でバランスがとれている証しでもあります。

『ハイテン材への挑戦』

自動車の全体重量を軽量化する工夫として、強度を保ちながら軽量化する材料“高張力鋼板(ハイテン材)”の使用率が高まっています。これらの材質は今までの技術(一般280Mpa程度)では思うような形状に成形されません。三池工業では、これらの材質“ハイテン材”のプレス成形の取組みに成功し、980MPa級ハイテン材のニューモデルへの採用も始まっています。